こんにちは、Blue Jade Waterです🌷
今日も投稿を見ていただきありがとうございます!
ヴィーガンになって4年が経ちました🌱2022年はヴィーガン生活5年目になります!
ヴィーガンとして生きるようになり自分の中でとてもいい方向に向かっていると感じています!
ヴィーガニズムによって自分でも前向きに変わっていく様子を感じています。
今回はヴィーガンになってどのように変わったのかを、スピリチュアルな点についてシェアしていきます🌱
スピリチュアリティ
World Peace Dietという本が私にとってヴィーガンのスピリチュアリティの旅の始まりでした。
著者であるウィル・タートル氏が、母なる地球、生命との共生の道を開いてくれました!
もし興味がある方はこちらの本をぜひ読んでみてください!
残念ながら、まだ日本語訳が出ていなくて英語になるのですが、とてもいい本でした🌱
ヴィーガンの方だけでなく、既存社会のあり方に疑問を持っている方や社会を良い方向に変えていこうと活動する上で知っていて損はない一冊です!
ヴィーガンに興味を持ちはじめたきっかけは、ヴァングーバーへの留学がきっかけでした。
多民族国家のカナダでは、多くの国や地域から文化、宗教や価値観のさまざまな人々が住んでいます。
そのような関係で多様な食文化や食の選択肢がありました。
どこのレストランやカフェに行っても、ベジタリアンだけでなくヴィーガンというオプションがあり、「ヴィーガンってなんだろう?」「ベジタリアンと何が違うんだろう?」と興味を持つようになり、ヴィーガンについて調べたことがきっかけでした!
ヴィーガンは、単に健康志向の人の選択ではなく、人間の食物や装飾品として劣悪な環境で育てられ、殺される動物たち、緊急の対応が急がれる気候変動をはじめとする環境問題への解決策であるということを知りました。(主に工場式畜産で育てられている動物たちに対するものです)
自然と生き物が大好きな私にとってヴィーガンとは、進むべき道であると分かりました。
ヴィーガンを知る以前は、「お肉がないと料理は美味しくない」「ヴィーガンやベジタリアンは野菜ばかり食べている」と勝手に決めつけていました。
ですが、ヴィーガンの生命共生の価値観を知るようになってから自然とお肉や動物性の食べ物への執着も減りました。
実際にヴィーガンのご飯を食べてみると、なんとすごく美味しかったです!
ヴィーガンになると、「今まで食べていた料理が全て食べられない💦」なんて思っていましたが、ほぼ全ての料理がヴィーガンに代替可能だと知りました。
ヴァンクーバーにいた頃も、ヴィーガンラザニア、ヴィーガントルティーヤ、ヴィーガン寿司、やヴィーガンケーキなどいただきましたがとても美味しかったです!!
今は、菜食を取り入れる方も増えてきているので大豆ミートやヴィーガンチーズ、ヴィーガンマヨなどヴィーガンにとっては生きやすい環境になってきていると感じます。
ヴィーガン=美味しくないという概念が全て変わりました。
もともと正義感が異常に強い性格で「世界の悪に加担したくない!無くしたい!」という思いがあったことも影響してエシカルなライフスタイルへの転換は自分の価値観に一致したものでした。
グローバル化した世界では、私たち(主に経済的に先進国と呼ばれる国にいる人たち)の消費の影響がどのように影響しているのか可視化することが難しくなりました。
しかし、ヴィーガンをはじめフェアトレードやエシカル消費ということを勉強するうちに私たち一人ひとりの消費選択が地球規模で影響を与えることを知りました。
ヴィーガンになるというのは簡単な選択ではありません。
既存の社会の価値観に相反する部分があり、孤立してしまう場合もあるからです。
今までは家族や友人と一緒のご飯を食べていたのに自分だけ食べられなかったり、自分が周りに気を遣ってしまったりということもありました。
当たり前のようにお肉を食べていたのに急に食べなくなると、家族から「なんでお肉を食べないの?」「お肉は栄養あるから食べなよ」などと当初は言われてきました。
お肉=栄養があると思いがちですか、必ずしもそうではないと知りました。
栄養面でヴィーガンに疑問がある方はこちらの本を読んでいただくと、ヴィーガンの栄養について学べるのでオススメです↓
しかし、ヴィーガンになるということは自分の幸福だけでなく、他者の幸福をも実現できる道です!(こんなふうに話すからヴィーガンが宗教染みたように聞こえるのでしょうが、大切な価値観ですので言います!)
自分の心身の健康だけでなく、地球や生命の健康やウェルネスへの導きです。
自分の中に留まらず、地球や宇宙とのつながりを感じ心が温かくなります。
ヴィーガンとは、母なる地球と生命との共生に向けたホリスティックな選択です🌱
ヴィーガンとは愛であり、バイオフィリアのよい実践だと感じます。
ヴィーガンになってから、自然との共生という価値観がより強く濃いものになりました。
私たちは、食べたものでできています。(We are what we eat.)
食べるという行為はただ食べるという物理的なものだけでなく、生命から命をいただいているということです。
何を食べるにしても、生きものから生命のエネルギー(氣)や波長までもを頂いています。
自然栽培やオーガニックで育った野菜や果物は、化学農薬で汚染されていないだけでなく食物本体の力が強く、生命力に満ち溢れています。
現代では、コンビニやスーパーで気軽に食材や食品が手に入るようになりました。
冬にも夏野菜であるきゅうりやトマトが並べられ、食品棚は全て満たされている状態が当たり前になっています。
忙しい方が多い現代人には、安さや手軽さはありがたい恩恵があります。
しかし、その一方でコスパや手軽さにとらわれるあまり、ちゃんとエネルギーをいただいていないように思えてなりません。
レトルトやコンビニの食材などの出来合いのものは、料理の時間も省けてすぐ食べられて便利という面はありますが、食材を見てみると農薬や化学薬品にさらされ食物本来の生命力がかけています。
そのような食べ物を食べても、ただカロリーだけ摂っているという状況で肝心の栄養が不足しています。
食物自体に生命力が宿っていないので、私たちにエネルギーが回ってきません。
私は以前、無農薬や有機の野菜を扱うジュースバーで働かせていただいたことがあって食物のエネルギーを感じるようになりました。
やはり、無農薬、有機をはじめ自然栽培で育ったお野菜には見た目から輝きが違い、味もとても美味しいです。
例えば、有機のねぎは甘さが多く、全く辛味がありません。
それ以来市販のネギが辛すぎて不調和な味に感じ、食べれなくなりました。(ねぎ農家の方ごめんなさい)
化学調味料の味に慣れていると舌が麻痺してしまい、エネルギーを感じにくくなりますが、少しずつでも質重視で食材を選んでみると氣(エネルギー)や生命力を感じるようになり、心身ともにエネルギーが満たされていくのを感じました。
現代のお肉や卵などの動物性タンパク質の大半は、工場式畜産と言われる過密でストレスの多い集約型の畜産で育てられている動物たちに由来しています。
そのような環境は、動物たちにとってもストレスが多く、病気がちで不健康です。
そのため、病気予防の観点から大量の抗生物質が使われています。
それを食べても健康になれないのはわかっていただけると幸いです。
私は、全ての肉食を否定しているのではありません。
ヴィーガンというのは私個人の選択で、他の人に押し付けたりはしません。
でも、やっぱり言いたいことはあります。
人間は生命全体への意識が低下しているように思えるのです。
人間と共通言語を持たない動物たちの思いが蔑ろにされていてはいけないと思います。
生命の不幸の上に私たち人間の幸せは実現できません。
暴力や苦痛を含む食べ物を食べていては、健康にはなりません。
全ての氣(エネルギー)は繋がっています。
バイオフォリアが当然の世界へ向けて🌱
最後まで