【ヴィーガン】私は「ヴィーガン」ではなく「玄米菜食者」と名乗るわけ

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はじめに

こんにちは、Blue Jade Waterです🌷✨

九州も梅雨入りして今週から雨がシトシト降っています🌀

今回は、ただただ考えていることをシェアするボヤキのようなブログ記事を書きました🌿

ブログらしい内容かな!?と思います笑笑

なぜ「ヴィーガン」という言葉がしっくりこないのか?

実は「ヴィーガン」がしっくりこないと言いながらも、私は、ブログでもSNSでも「ヴィーガン」という言葉をよく使っています🌱

それは、便宜上によるもので、最近は「菜食者」や「完全菜食者」とあまり聞かない&言わないからです。

ヴィーガン=完全菜食者なのですが、日本語だと長いのでヴィーガンを使っています。

また、菜食についての話す時やSNSでも、多くの人が「ヴィーガン」という言葉を使っているので、多数の人と繋がれるように「ヴィーガン」と言って発信しています。

しかし以前から、世間ではカタカナ英語の「ヴィーガン」の認知度が低いことと、西洋化を象徴する英語の使用に違和感を持っていました。

「ヴィーガン」という言葉は若造! 社会的認知度の低さ

年配の方と話す時に「ヴィーガン」と言っても、うちのばあちゃんにとっても「は? なにそれ?」となってしまいます。

日本社会一般に浸透していないからこそ、一般社会で使うとなると不便さもあるのです。

しかし、自分自身を紹介するときや食事をしに行く時、ヴィーガンであることを伝える必要があります。

その場合、ヴィーガンを知らない人に「私はヴィーガンです。」と言っても「それなんですか?」となることも多々。

ヴィーガンを知ってる間柄なら通じることですが、社会全体で見た時に認知度は低い!

そういう場合が多いので、日本社会でヴィーガンを名乗ることに違和感を感じます。

「ヴィーガン(vegan)」という英語の使用について、思うこと

社会的認知度の低さに加え、今でも続く帝国主義を象徴するような英語教育の義務化や英語の多用化についても疑問はあります。

自分自身も英語を勉強して留学までしているのですが、やはりそれも日本社会の欧米への憧れが影響していると思うのです。

知らず知らずのうちに言葉を通して欧米の価値観を受け入れ、馴染んでいき、私が持つ日本文化を失っていくように感じてしまいます。

私は、もともと感度が高く、好奇心も強いので新しいことに興味があります。

そういう点で文化の多様性や日本にはない価値観を知ることが好きという一面もありますよ。

しかし、日本は特にアメリカの影響が強く、政府やメディアがアメリカの価値観に支配されていると感じる場面が多くあるのです。

例えば、健康志向の高まりによるアボカドへの渇望やグルテンフリーにしても、アメリカで流行った数年後に日本でも同じものが流行るってことありますよね!

そっくりそのまま流行っているので、驚きます。

だからこそ、最近流行っているものってカタカナ英語が多い!

なんか、このカタカナ英語の多用が、欧米の帝国主義の隠喩のように感じ、心地よくない💦笑笑

欧米への憧れを、そっくりそのまま受け入れ英語を享受する。

「いつか日本語無くなってしまうのかな?」なんて思ったり、「その前に地球が気候変動で保たないよね。」と考えたりします。

欧米への社会的・経済的・政治的依存度が高いのが伺える英語の多使用について思うことでした。

cf. ヴィーガンは欧米で「流行っている」と一過性のものと囚われがちですが、気候変動や動物福祉、健康面での理由を知れば、ヴィーガン(完全菜食)への転換が必然的であることもわかるはず

詳しくは、こちらに記事をチェックしてくださいね🌿↓

日本はもともと菜食だった🌿

でも、考えてみてください🙌

現代で、最先端を走ってる話題になっているものって、意外と日本に身近な存在だったりしませんか?

例えば、禅と関連のあるマインドフルネス、仏教に精通する瞑想、日本の伝統食である和食、「勿体無い」に価値が根底にあるフードロスやヴィーガンなどの菜食の食事などなど

世界的に東洋の価値観に注目が集まってきているのです。

現在、日本は自国の伝統的価値観や慣習を逆輸入している状況です笑笑

英語圏から入る情報で、カタカナ英語を使われているので、真新しいものに感じがちですが、私たち日本人にとって馴染み深いものや伝統として受け継がれてきたものが西洋で流行っているのです。

ヴィーガンにしても、日本は江戸時代までお肉は穢れとされ食べると血が汚れると恐れられてきました。

ですので、江戸時代までの日本人は、ほぼほぼ菜食者だらけだったと言われています。

一汁一菜を基本にした和食が食べられていたのです🌾🍚

そして、和食は無形文化財にもなり、その健康面での効果も証明されています。

さらに、気候変動や環境問題への食が与える影響の大きさにも注目が集まっています。

そのような観点から、私は現在日本に住んでいるので輸入品は極力食べないよう心がげ、身土不二・一物全体をもとに一汁一菜と玄米菜食の食生活を行なっています🌿

というより、玄米ご飯と味噌汁が大好きなんです🌿笑笑

最近、若杉友子ばあちゃんの書籍を貸してもらって読んだんですが、ばあちゃんが話していることがすごく腑に落ちる!!

ばあちゃんも一汁一菜、自給自足(天産自足)をしていて、身土不二にあった食生活と食養生を提唱している方です!

この食養が、身土不二にあった食べ物を食べることで健康になることを教えてくれるのですが、とても腑に落ちる話ばかりで最高です🌿

改めて、わざわざ環境負荷の高いスーパーフードなどの輸入品に頼る必要はないと納得しました。

だからこそ、日本の伝統的食事である一汁一菜にたどり着き、玄米菜食を行なっているの、西洋由来の「ヴィーガン」と名乗らなくなりました。

便宜上「ヴィーガン」という言葉をブログでも使いますが、自分自身についてはヴィーガンだと言わないかな〜

そっちの方が心地がいいので、「一汁一菜の玄米菜食してます。」という感じで自己紹介等をしています🌿

というわけで、以上私が「ヴィーガン」という言葉がしっくりこない理由でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます🌷✨

↓若杉ばあちゃんが気になる方は是非読んでみてくださいね!特に女性の方にオススメ🌿

↓ばあちゃんは、多くの女性の生理痛や不妊など婦人科系の不調を治してきた凄い方なの↓

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