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はじめに
こんにちは、Blue Jade Waterです🌷✨
昨日4月20日から24節気では、「穀雨」という節気に入りました🌱
穀雨に入った途端に、天気予報が雨模様に
九州では、1週間ほど雨模様のようです🌀
やっぱり、「24節気は季節の流れに合ってるな〜」と実感しました。
24節気についてはこちらの記事で紹介していますので、チェックしてください↓
【24節気】 穀雨とは?
24節気6番目の穀雨とは、「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)」が由来とされ、「雨が100種の穀物を生み出す頃」を意味する節気です。
穀雨の時期には、恵みの雨が降り、田畑に潤うを与えてくれます。
穀雨を過ぎると、急に暖かくなり、夏へ向かう時期になるのです。
日差しもさらに輝きを増し、強くなっていきます☀️
「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りなくなる」と言われています。
この時期には、洋服の衣替えもおすすめの時期です。
穀雨の15日間 3つの72候
穀雨の15日間は、72候では、さらに5日ごとに分けられます。
穀雨の最初の5日間を、①初候、次の5日間を②次候、最後の5日間を③末侯と言います。
①穀雨 初候:葭始生(あしはじめてしょうず)
初候の葭始生:4月20日〜24日
穀雨の初候は、水辺に植物の葭が芽を出し始める頃を意味します。
恵みの雨により、植物が生き生きと活動し始める頃ですね🌱
また、暖かくなってくるので植物の活動が活発になる頃でもあります。
②穀雨 次候:霜止出苗(しもやんでなえいずる)
次候の霜止出苗:4月25日〜29日
霜が降らなくなり、暖かくなると同時に苗の成長が加速する頃です。
穀雨に入れば、寒気が訪れることもなく、さらに夏へ向かって暖かくなっていきます☀️
③穀雨 末侯:牡丹華(ぼたんはなさく)
末侯の牡丹華:4月30日〜5月4日
穀雨末候は、百花の王である牡丹が見事な花を咲かせる頃です。
【24節気】穀雨の風物詩
筍 タケノコ
春は、冬の間に溜まった毒を排出(デトックス)する季節です。
筍をはじめ、ゼンマイ、ふき、ユキノシタなどの春に旬を迎える山菜は、渋味や苦味を多く含み、デトックスに最適です。
先日、筍を食べたら次の日は、ポツッとニキビが顔に出ていました〜笑笑
ニキビと聞くと嫌なイメージがあるかもしれませんが、身体にとっては毒を体の外に出し、キレイにお掃除中みたいな感じで、大切な生理現象なんです。
春に旬を迎える食材は、結構苦味や渋味を多く含むものが多いんですよね!
そんな春に旬を迎える食材を積極的に摂ることで、身体が浄化され、より健康で生活できるのです。
アーユルヴェーダでも、春はカパ(水+土のエネルギー)が増加する季節なので、苦味や渋味のある食材の摂取を勧めています。
アーユルヴェーダに興味のある方は、こちらの記事でアーユルヴェーダのセルフケアを紹介していますので、チェックしてくださいね↓
ヘビイチゴ
去年、家の庭に植えたヘビイチゴの花が咲きはじめました!!
ヘビイチゴちゃんのお花は、黄色でかわいい!
味は、あまりしないですが、果物が好きなので頂いてます🍓
牡丹
藤の花
桜の季節が終わり、穀雨に入ると、上品な藤の花が満開を迎える時期になります。
クマバチがよく飛び回っている藤の花
ご近所の藤棚も満開で、美しく眺めています。
行事:八十八夜
八十八夜とは、立春から数えて88日目の夜のことです🌝
2022年の立春は、2月4日だったので、2022年の八十八夜は、5月2日になります。
八十八夜は、夏へ移り変わる節目であり、縁起のいいと言われいる日です。
晩霜も終わり、気候が暖かくなるので、種まきや茶摘み、田植えなど農作業が本格的に始動します。
八十八夜に積んだ茶葉は、飲むと長寿になるんだとか!
八十八夜に、お茶会なんて開いても素敵ですね🌷✨
最後に🌱
24節気を日常に取り入れて、自然のリズムで生きませんか?
現代のファストペースに合わせて、あなた自身もスピードを加速させる必要はありません。
自分のペースで自然のペースで進みましょう🌱✨
穀雨に旬を迎える食材を意識して食べたり、植物の成長を観察してみたり、丁寧な暮らしを取り入れてみませんか?
あなたが24節気について感じたことや思ったことを是非コメント欄からシェアしてくださいね🌱
穀雨に入り、雨が多い日が続きますので、身体を冷やさないように白湯や温かいものを食べてくださいね🌱
最後までお読みいただき、ありがとうございます🌷✨
それではよい1日を🌱✨